JNPゾエの看護?覚書in城東

東京で働くJNP(診療看護師)のブログです

困ってなくても見ておきたい本

やっと新人研修から解放された筆者であります。

 

今週の後半はシャドーイング、、、本人もですが、スタッフも中々の困り顔、、、

 

監査並みに落ち着かないご様子でした。

 

 

 

先日読んだJ-COSMO

その中で気になった本があったので読んでみました。

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https://www.amazon.co.jp/ポリファーマシーで困ったら-一番はじめに読む本-研修医、新人薬剤師のうちに知っておきたいポリファーマシーとの上手な付き合い方のコツ-吉田-英人/dp/4840751080

 

 

ポリファーマシーはNPとしても介入できるケアの1つとして取り組んでいます。

 

現在所属する施設でも医師会の理解のもと薬剤師さんをはじめ、積極的にポリファーマシーについて取り組んでおられます。

 

なぜこの問題に取り組まないといけないのか

何に注意して取り組まないといけないのか

そのやうな事が分かりやすく記載されています。

 

 

 

少し前に

「木を見て森を見ず」

と徳田先生から教わった事があります。

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これは本書にも書いてあった「バガボンド」 内での一コマ

沢庵宗彭のセリフ

 

 

本書籍の中には

「木と向き合い、枝葉を整え、森を育てる」とあります。

木(患者。家族)、枝葉(薬)、森(処方医・医療サービス等)

 

何よりも木に目を向けなけばけれ森は育たない。

しかし、木を見るだけでなく、森へも配慮し枝葉を整えることがポリファーマシーへの介入、、、

シャドーイングの隙間からから覗き込んで、少しずつ始めてみようと思います。

 

 

 

あとはNPとしての課題

顔が見える関係作りは必須ですね!