身体以外のバイタルサイン 〜Social Vital Signsってなに?〜
復習ジリーズとは少し離れますが
以前仲良くさせていただいている医師よりご教授いただいたものです。
SDH:Social Determinants of Health 社会的決定要因
SVS:Social Vital Signs 社会的バイタルサイン
社会的バイタルサイン(SVS)は、患者の社会的環境を扱うのに効果的かつ使いやすいツールです。
臨床の現場でSVSを用いることで、SDHに対する理解が深まり、患者の社会的問題に気付けるようになります。
私たちNPの中でも、取り巻く環境の中でも取り上げられる”診断”や”処方権”
総合診療に携わっていると
そもそもNPのニーズってどこにあるんだろう?
と考えることがあります。
医師の代行業務?(PA?)
看護のボトムアップ?(CNやCNSもじゃない?)
チーム医療のキーパーソン?(⇦他の職種もじゃないか?)
もちろん修士課程(博士前期)の中で、医学と向き合い、社会にでて、多くのNPが模索していると思います。
みんな何を見据えてNPをしているんだろう?
診療報酬?
特定行為?
給料?
色々見据えるものがあると思いますが
Y先生にご教授いただいたSDH,SVSも加えてはいかがでしょう?
患者理解、地域理解につながる知見であり
NPが関与できる部分も少なからずあると思いますし
考え方によっては活動の幅がググググググググッっと広がるのかな?と考えています。
機会があればTaem SAILの会に参加してみようと思います!