「意識障害」の教科書?販売促進じゃありません…たぶん
無意識のウチ(これも意識障害?)にポチってしまった本
早速一読させていただきました。
意識障害といえば
アイウエオを丸暗記して、片っ端から、、、
といったアプローチが主流な中
この本飲みやすいところは
意識障害+〇〇
+〇〇に当てはまる症候ごとにまとめられています。
最近遭遇したケースでいうと
アイウエオチップスでいうと
O:Overdose
です。
心当たりのある薬剤を見つけるために
持参薬、お薬手帳、処方先から情報収集するだけでなく
日頃常用しているサプリなどにも向け、可能性を見つけていきます。
しかし
ファーストコールで知り得た「薬」のバイアスに縛られず、他の要因がないか?Red Flugがないかを身体所見・Vital signから読み取る、ABCの確保をすることが重要!と記されています。
目星いクスリがあったら安心!ではなく、その薬剤の特性と症状があっているのか?腎機能との関係性はなども考えることは必要です。
この辺りを普段いし一人でやっているのか?と思うと大変(−_−;)
可能であれば薬剤師さんとも協力して対応していきたいです。
そしてあるあるなのが、自宅から施設へ行った・入院したなどのエピソードから、薬剤管理がしっかりされたばっかりにクスリが効果を発揮しすぎたと行ったケース。
本来の内服管理についての情報収集もそうですが、日頃から管理がどのように行われているか確認し、多すぎる処方については削減できないか提案していくことも必要なのかなと感じます。
そのなかぼ代表的な薬剤が…
上二つは高齢者の大半が処方されているのではないか?と思うくらい処方されているお薬です。
この辺りのアプローチは
この本に繋がるところがあるかもしれません。
ただ薬だけに向き合うのではなく
管理をしている人の想い、薬をたくさん飲もうとした本人の想いにも目を向け、適所に依頼していくのが我々看護師の役割かもしれません。
ということで
この意識障害という本
その他にも
意識障害+〇〇
が多く記載されています。
職場の手の届くところで確認しながら初療を行うもよし!
対応後に振り返るために医局に置いておくのも良し!
家に置いておく本ではないことがわかりました!
ちなみに
この本を読み始めると
「宇宙兄弟」を読みたくなると思います
それは大人買いして自宅に置いておくことを推奨します。